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2.残飯処理

今日の昼ご飯に、ピーマンの肉詰めが出てきた。

今日の当番はリンクだったのかな。

確か、リンクはピーマンが好きだった気がするから。


ふと、隣のリュカのお皿を見ると、ピーマンの肉詰めのピーマンだけが残っていた。

「あれ?リュカってピーマン嫌いなの?」

「そうなんですよ~・・・・どうしても、好きになれなくって。」

へぇ~、リュカはピーマンが嫌いだったのか・・・と考えつつ、僕は自分の皿のピーマンを口に運ぶ。

「先輩、よくそんなにパクパク食べられますね・・・・あ、もしかしてピーマンが好物だったり?僕の分、あげますよ」

はにかみながらリュカは、僕のほうへ皿を差し出した。

僕は、その皿を手で押し返し、人差し指を突きつけて言った。

「リュカ!好き嫌いすると大きくなれないよ?」

「う・・・で、でもでも。ピーマンぐらい食べなくったって、大きくなって見せますよ!」

リュカはピーマンを食べる気はないらしい。

うーん、ここまで来たら意地でも食べさせたくなるから不思議だ。

「リュカ、リンクはねぇ・・・・自分の作った料理を残されると、すっごく怒るんだよ?所構わず、切り札発動しちゃうぐらい。」

・・・・なーんてのは嘘。僕は、心の中でぺろっと舌を出した。

こんなの、リュカも信じないよなぁ・・・

「えっ!?ほほほほ本当ですかぁ先輩!?ど、どうしよう・・・・」

って、信じてるし。

「先輩、僕の分もピーマン食べてくださいよぅ・・・・」

流石に、ここまでくると罪悪感がずっしりと僕にのしかかってきた。

「ごめん、リュカ。今のは嘘。冗談だよ」

「な~んだぁ。びっくりさせないでくださいよ、先輩」

リュカはほっとしたように笑った。

「あれぇ?ピーマン、残してるけど嫌いなのぉ?食べちゃってい~い?」

どこからか声が聞こえたと思うと、リュカの皿はすっからかんになっていた。

後ろを振り向くと、カービィが口をもぐもぐと動かしていた。

「う~ん、おいしい~」

僕とリュカは唖然として顔を見合わせた。

少し間をおいて、リュカがやっと口を開いた。

「・・・カービィって、何でも食べるんだね」

「そうだよ。みんなが残したものとか、食べてもらってるし。」

どこから現われたのか、リンクはカービィを抱き上げた。

「へぇ~・・・そうなんだ。」

・・・みんなが残したものを食べる?それって・・・

「ねぇ、リンク。それってさ、残飯処理って言うんじゃないの?」

すると、リンクは何も気にしない様子で、さわやかに笑った。

「あはは、確かにそうかもね。でも、ご飯を残すと勿体無いだろう?作った側としては、食べてくれるのは嬉しいよ。・・・カービィの場合、味わって食べてるのか分からないけどね・・・」

僕たちは声をあげて笑った。

カービィだけは、きょとん、としていたけれど。


「でもリュカ、いつかはピーマンを食べられるようにね。」













お題サイト様で、「残飯処理」というのを見かけて、

これはカービィでやるしかない!

と思ったのがこのお題を消化しようとしたきっかけの一つでもあります。

もろカービィですよね。



リュカがピーマン嫌い・・・というのは勝手に設定してしまいました。

野菜嫌い、と言ったらやっぱりピーマンあたりがセオリーかな、と。

ピーマンを使用する料理・・・といってもこれといって思いつかなかったので、

わざわざネットで検索かけたりしちゃいました。

料理の写真を見て、ピーマンの肉詰めが食べたくなってしまいました。

今度、作ってみようかなぁ、なんて考えています。
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