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恋で30のお題【1 出会い】

この世界へ連れられてきて一週間ほどが過ぎた。

ここでの生活は慣れたし、自分を鍛えるためだと思えばなかなかいいものだと思う。

試合を行うのはもう少し先らしく、体が鈍らないように訓練をし、後は適当に一日を過ごしていた。



今日もそうだ。

午前中、マルスに剣の稽古の相手をしてもらい、昼飯を食べ、X荘から少し離れた林をふらついていた。

「―はぁ」

ため息をつき、大木に寄りかかって座る。

木々の間を吹き抜ける風が涼しい。

木の葉の影がちらちらと揺れる。

絶好の昼寝場所だ。

ここなら、きっと気持ちよく眠れるだろう―
と思っていた矢先。

どさっ。

・・・・何かが落ちてきたような音だ。

夢だろうか。

くそっ。何だ。

やっと眠れると思ったのに。

しぶしぶ目を開き、辺りを見回す。

「こい・・・・つは・・・・」

目の前には・・・・

天使がいた。

まさか、天からの使い?・・・のわけはない。

確か、こいつは・・・

「ピット・・・?」

俺と同じく、先日X荘に連れてこられた奴のはず。

どうして、こいつがこんな所に。

うつぶせに倒れた格好で、ぴくりとも動いていなかった。

「おい、ピット」

名前を呼ぶが、反応はない。

「おい、大丈夫か?」

肩を揺さぶる。

それでも反応はない。

「おい!!」

「はっ、はい!?」

ものすごい勢いでピットは飛び上った。

やっと、目を覚ましたようだ。

「お前、大丈夫か?」

「はい、大丈夫です。・・・・僕は、一体・・・?」

回りをきょろきょろと見回して言った。

「上から落ちてきたみたいだが・・・・俺も詳しいことは知らん」

・・・そんなこと、俺が聞きたいぐらいだ。

「あっ、そうでした!僕、この木の上で昼寝をしていたんですよ。寝ぼけて落っこちちゃったみたいです・・・・」

寝ていて、落ちた?

それで目が覚めないって・・・

「えっと、ごめんなさい。何か、邪魔してしまったみたいですね・・・・」

ピットは心配そうに俺の顔を覗き込んだ。

天使なだけあって、綺麗な顔立ちをしている。

・・・・って、俺は何を考えているんだ。

「いや、別に平気だ。」

「そうですか!よかったぁ」

ピットは顔を綻ばせた。

「アイクさんは、よくここに来るんですか?」

「まぁ、そうだな。」

静かに昼寝できる場所を探していたらここになっただけだが。

「ほんとですか!!じゃ、じゃあ、またここへ来てお話しませんか?」

ピットは目を爛々と輝かせ、俺の目を見つめた。

・・・昼寝もいいが、こいつと話をするのもなかなか楽しそうだ。




















-あとがき-

恥ずかしながらも初小説。

とりあえず最初のお題を消化。

後で手直ししたいです・・・


後付け設定で申し訳ないのですが、「X荘」はスマブラのメンバー達が住んでいるお屋敷のようなもの。

一人ずつ部屋が設けられて、なかなか快適なようです。

本格的なアイピトにはまだ遠い・・・かなぁ・・・
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